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報告書

人工バリアコンセプトに関する合理性の評価研究

河村 秀紀*; 田中 達也*

PNC TJ1201 98-001, 95 Pages, 1998/03

PNC-TJ1201-98-001.pdf:2.78MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する第2次とりまとめにおいては、第1次とりまとめで示された人工バリアコンセプトに対し、より信頼性の高い合理的な人工バリアコンセプトを示すことが求められている。本研究では、これまでに公表された国内外の人工バリアコンセプトに関する文献調査・背景整理を行うとともに、経済性の観点からの定量的な評価を含めた総合評価を実施し、合理的な人工バリアコンセプト構築への方策(アプローチ)および今後の展開について検討した。本研究の対象とする項目は以下のとおりである。(1)人工バリアコンセプトに関する文献調査および背景整理(2)人工バリアコンセブトの特性評価(3)人工バリアコンセプトの経済性評価(4)深さの変化による処分費用の概略比較(5)総合評価による合理性の検討(2)のコンセプトの特性評価では、(1)で抽出した人工バリアコンセプトおよび定置形態にをベースに比較対象を設定し、長期の安全性、施工性、操業性、品質保証性等の観点から、特性評価を実施した。(3)の経済性評価では、第1次とりまとめで示された人工バリアコンセブト(H3)と現在検討中である第2次とりまとめに向けた人工バリアコンセプト(H3改案)を対象として、人工バリアー体当たりの概略コストを積算し、比較評価を行った。(4)の深さの変化による処分費用の概略比較では、上記の第2次とりまとめに向けた人工バリアコンセプト(案)をベースとして、建設費、操業費、閉鎖費について深度をパラメータとした相対比較を行った。(5)の合理性の検討では、(1)$$sim$$(4)の結果を踏まえた合理化への方策を提示した。

報告書

地層処分バーチャル・エンジニアリングシステムの開発(II)(要約版)

浅原 進也*

PNC TJ1064 98-002, 109 Pages, 1998/02

PNC-TJ1064-98-002.pdf:8.48MB

地層処分ヴァーチャル・エンジニアリング・システムは,従来シミュレーションや数値計算などと呼ばれてきた物理工学上の現象を,コンピュータにより数値的に計算模擬する技術を基に,オブジェクト指向,並列計算法等,革新するソフトウェア工学の成果を地層処分の安全性評価研究に応用し,処分の安全性に係わる技術論拠となる情報を多方面から総合的に評価することを目的として,専用に統合開発するコンピュータ・システムである。同システムを開発・運用することにより,高レベル放射性廃棄物地層処分の安全性評価にかかわる,実験の難しい長期(数千から数十万年)に亘る現象の考慮性に係わる技術を判断し,処分システムの設計の最適化をするための指針等を得るとともに,多分野にまたがる専門家が,自己の領域と他の領域との関係を容易に理解するための基盤を提供することがプロジェクトの目標である。平成9年度は,前年度に整理したソフトウェア工学面の技術と試作システムを基にヴァーチャル・エンジニアリング・システム全体について基本的な設計検討を行った。設計作業に伴い,確認の必要な技術は試作を行い評価した。技術確認は既存のシミュレーション・コード出力をビジュアルに統合するインターフェイスに重点をおいた。そのため既に開発されている核種移行評価コード「RELEASE」,熱・多相流体連成解析コード「TOUGH2」,3次元地下水流れ評価コード「3D-FEMWATER」コードを用いて異なったモデルにより検討した。検討の結果,対象としたコードは,インターフェイス・プログラムを準備することにより,開発中のヴァーチャル・エンジニアリング・システムの視覚化機能で対応でき,3次元ビジュアル・シミュレーションを行うことが確認できた。研究開発の結果,より詳細に連携したシミュレーション・システム全体の設計検討と,対話機能,データベース機能,ソフトウェア品質管理機能等を提供するサポート・システムの開発が今後の課題として残された。

報告書

ニアフィールド核種移行解析における数値解の安定性に関する研究, II

三菱総合研究所*

PNC TJ1222 96-002, 220 Pages, 1996/03

PNC-TJ1222-96-002.pdf:6.02MB

本研究は、ニアフィールド水理/核種移行解析を行うためのモデル/コードのパラメータ空間における適用範囲と数値解等の安定性についての評価体系を確立することを目的に実施するものである。平成6年度は、ニアフィールド核種移行解析モデル/コードのうち比較的単純にコード化されている緩衝材中での核種移行解析コード「RELEASE」と「MESHNOTE」を選び、ベンチマーク・テストの結果をもとに、コードの使用にあたってのパラメータの最適な設定(高精度な結果を短い計算時間で得られるような設定)のための指針を作成し、2つのコードで異なった定式化を採用している場合の優劣を評価した。また、ベンチマーク・テストによって得られたパラメータの最適設定指針は実解析においても妥当であることを示した。しかしながら、これらのベンチマーク・テストにおいては一つのパラメータだけを変化させ、他のパラメータは固定かつ単数崩壊系列の場合について実施された。本年度研究においては平成6年度に引き続いて、ニアフィールド核種移行解析プログラム「RELEASE」と「MESHNOTE」のベンチマーク・テストをさらに複雑なケースについて実施する。また同様の手法によって三次元飽和/不飽和浸透流解析プログラム「TAGSAC」を対象として、内容調査、性能解析を行うことにより、その適用範囲と安定性についての検討を実施し、評価体系の確立に向けての知見を得る。具体的には、モデルの前提条件および解析コードの機能と限界を調査することにより評価項目を抽出し、それぞれの項目を評価するために適当なベンチマーク・テストを実施する。さらに、ベンチマーク・テストの結果をもとに、コードの使用にあたっての精度/計算時間を考慮したパラメータの最適な設定のための指針を作成する。

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